人体認証サービス

GooglePCの話題というか噂がでだしてだいぶ経ちますが、大方の見方は非ウィンテルの安いPCでブラウザだけが乗っているんじゃないかとか、Officeっぽいアプリも含めいろんなソフトとストレージが無料or安価なライセンス価格で使える、って感じでしたっけ。
で、実際にGooglePCが100ドルくらいで出ちゃったりなんかしちゃったら、世の中はどうなるんでしょうか。

まず、メールとWebとOffice系アプリしか使わないようなビジネスユースでは情報漏えい防止と相まって導入する会社が増えそうですな。もちろん個人のデータを保存するGoogleストレージとかって変な色の1Uラックサーバとセットでもいいだろうし、オンラインストレージで契約してもいいかと。
基本アプリはGoogleご本尊からその都度DL(という概念もないだろうけど)したり、API経由でサードパーティーがそれぞれ用意したりするんだろうか。

コンシューマだとゲームとか家計簿ソフトとか、年賀状ソフトそれぞれの(今で言う)Webサイトにアクセス、といってもURLなんて入力すらせずにGooglePCデスクトップに散らばったアイコンをダブルクリックすればサーバにアクセス=アプリが起動しちゃったりするとかと。
もちろんこれらの操作はすべてブラウザの中だったりするわけで。もはやマトリックスなデスクトップってことか。

なんてことを考えると個人認証がIDとPASSだけだと超脆弱っぽいかも。やっぱGooglePCには利用者を特定する何らかのハードウェア、携帯とかUSBドングルとかフェリカとか、がないと怖いよね・・・てなわけで、静脈とか指紋とかの生体認証デバイスがGooglePCには必要なんじゃないかと。

とすると、Googleに牛耳られないようにするためにはどうすりゃいいんかな。各自妄想。